7月11日(水)
石川結貴先生をお迎えし、「思春期女子の心とどう向き合うか~ネット・ケータイ世代の迷いと本音」というテーマで講演して頂きました。
イマドキのデジタル事情の多彩な事例に驚きながら、ユーモアも交えたとてもわかりやすいお話に引き込まれた1時間半でした。
子供自身が変わったのではなく、子どもを取り巻く環境が大きく変わり、生活していく上での価値観や考え方が複雑化している。子ども達は、「おとなに自分をわかってほしい」と思っていると同時に「おとなはわかってくれない」とも感じている。まずは、私たち大人が、今のこどもたちが置かれた社会状況を知り、少しでも歩み寄ってみては?という石川先生のメッセージにハッとした方も多かったようです。
子どもの本質は以前となんら変わっていないのかもしれません。
もっとゆったりと構えて子どもと向き合ってみようと、慌ただしい日々の中で、立ち止まって考える時間を与えて貰った気がしました。