校長メッセージ

夢を社会的使命に繋ぐ国際教養人として
未来社会を幸せに生きて欲しい

横浜富士見丘学園の教育目標、それは「未来社会の主人公である子供たち一人ひとりが、自らの個性、資質を活かし、幸せに生きる力を育む」ことです。
未来社会は、さまざまな国や地域の人々がさまざまな立場の人々と共に学び、共に働くことはあたりまえな社会、新たな技術があらゆる産業や社会生活に取り入れられることにより、働きかたや価値観そのものが大きく変わっている社会であるに違いありません。
多感な時期である中学・高校の6年間で、未来社会を幸せに生きる力の礎を築きます。さまざまさを大切にし、自己肯定感と他者理解を育み、感性を磨き、共感力や気づく力、創造力、発信力やレジリエンス(心のしなやかさ)を涵養し、自己有用感と自立心を育みます。 あわせて豊かな教養、高い学力を身につけて品位と人格を磨き、高い志を持って欲しいと思います。生徒の皆さん一人ひとりが、自らの個性、資質を活かし、Noblesse oblige の精神で、自らの夢を社会的使命に繋ぐ国際教養人として未来社会で幸せに活躍することを願っています。

建学の精神

1932年(昭和7年)、本学園の前身である日の出女学校を受け継ぎ富士見丘高等女学校を設立した澁谷近蔵は、「真の教育は魂の教育と信ずるが故に、どこまでも修養本位・人物本位で教育せねばならぬ。」と考え、本校の建学の精神と定めました。
学制改革により、1947年(昭和22年)、富士見丘中学校、1948年(昭和23年)、富士見丘高等学校と改めましたが、この「建学の精神」を受け継ぎ、教育の中心を「和」としました。「敬愛」「誠実」「自主」を校訓として今日まで、精神育成に努めてきました。

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