~AI時代を生きるための思考力を身につける~


数学教育

どんな難問でも、それを解決するには小さなステップを積み重ねていくしかありません。そのために、数学科では基礎的な知識・技能の習得を最も大事にしています。確実な基礎の上に立って、物事を原理にさかのぼって考え、論理的に結論を導く力を育てます。
週6時間以上の授業時間を確保し、3年の夏までには数学Ⅲを終了させ、基礎力の徹底と応用力の完成を図ります。

理科教育

自然科学は本質的に未知なる現象に挑戦する学問です。挑戦ですから、間違えることは当たり前なのですが、多くの人は間違えを恥ずかしがります。本校では、双方向的な授業を行い、間違いを恐れずに挑戦し、間違いを乗り越えて真実に近づく思考法を身につけさせることを目標にしています。
高校1年で物理基礎・化学基礎・生物基礎の3科目を必修とし、高校2年からは進路に応じて理科2科目(化学/物理または化学/生物)を選択し、高校3年とあわせて各科目8時間の授業を確保、実力養成を図ります。

理数教育・多彩な学習支援


様々な理数教育プログラム
理系の学び講座(中3・高1)
アルゴリズム(中3男子)
プログラミング講座
理系大学キャンパスツアー
理数探究(高2理系特進クラス選択)

東京工業大学キャンパスツアー

参加者は理系進学に関心のある希望者高校2年生9名、高校1年生19名(女子9名、男子10名)の28名。
今回は東工大すずかけ台キャンパスを訪問しました。
東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系で地震について研究されている 盛川教授が案内してくださいました。また、チューターとして本校で勤務している東工大大学院生の鈴木さんも一緒に案内してくださいました。
G3棟9階にて盛川教授から東工大について紹介していただきました。


お洒落なデザインに見えますが、この柱のように見えるのが耐震改修した部分で五重塔の心柱のような働きで建物を地震による倒壊から守る仕組みになっています。
キャンパスの中を案内していただきました。


図書館。船をイメージしたデザインだそうです。 (窓が小さくて開けられないのが難点だとか)
免震建物のJ2棟を見学。

1階ロビーにて構造の説明を聞いています。
地下の免震層で免震構造の実物を見学。 免震のための構造物なので当たり前ですが、ところどころ天井が 低く、時々しゃがんだり這いつくばるようにして見学しました。


チューターの鈴木さんも講義に参加していました。 とても充実したキャンパスツアーでした。 盛川教授、鈴木さん、ありがとうございました。
