確かな学力(中学)

~基礎学力の定着と自ら学ぶ姿勢を育む~

基礎学力の徹底と自ら学ぶ姿勢を育む

成長段階に応じた独自のクラス編成

本校は週6日制(土曜は4時間)を実施しています。平日の週3日は学年に応じて7時間目に授業や講習があります。中高6年間のスタート学年である中学1年次は、生徒一人ひとりの特長をとらえ、自己肯定感と他者理解を育み、学習に取り組む基本姿勢を確立するために、ホームルームクラスを、1クラス20名程度の少人数で編成しています。これは本校の大きな特長の1つです。中学2年次以降は、生徒の自立を促し、互いに切磋琢磨する環境へと段階的に切り替えています。中学2・3年次は1クラス30名程度のクラス編成、そして高校では1クラス40名程度での進路別クラス編成になります。
本校のもう1つの大きな特長は、中学段階は男女別クラス編成をとっていることです。学習方法や学習ペースが異なる男女の成長にあわせた、きめ細かい指導を行っています。女子クラスは多様な英語のカリキュラムを行い、グローバルな視点で幅広く教養を身につけるリベラルアーツクラスです。英語多読多聴、ヴァイオリン、油絵を取り入れた、FLAP(Fujimigaoka Liberal Arts Program)の時間では、教養を育み、心の涵養を図ります。男子クラスは、英語に加え、数学を基軸とした理数特進クラスです。中学3年次の数学では、アルゴリズムも学びます。中学3年次に、女子はオーストラリア、男子はアメリカに海外研修に行きます。また、男女共に中学3年次の夏期休業中に勉強合宿を実施し、希望進路の実現に向けての更なるモチベーションを高めます。
高校段階は、原則、共学クラスの特進クラスへ全員が進学しますが、希望進路の多様性に対応するために女子進学クラスも設置しています。希望により女子は進学クラスに進学することもできます。女子進学クラスの生徒は、高校1年次の成績によっては、高校2年次から特進クラスへの進級も可能です。高校2年次からは、特進クラスは文系特進クラスと理系特進クラスに分かれ、必修選択科目に加え、自由選択科目も充実したカリキュラムを準備し、より高みを目指して希望進路の実現を後押ししています。
中学1年次から一部の授業や学年行事、学校行事、生徒会活動や部活動等は、男女混合で行っています。

独自のクラス編成

英語教育

中学では教科書に加えオリジナルテキスト「Bridge」を使い、6技能をバランス良く運用して知識を定着します。また「Crown Plus」では、英文に触れる量を増やすなど、学びの「繰り返し」を大切にしています。2年次から文法の授業を分級し、実力を伸ばします。高校では、言語・文化・環境・医療などの様々な分野の見識を広め、「Lingua Francaとしての英語」を身につけるとともに、英語を通じて視野を広げ、豊かな人間性を育み、卒業後も生涯にわたり「自立した学習者」として成長できる力を養います。ディベートやエッセイライティングを行い、自分の意見を発信する機会も大切にしています。また、帰国生には状況に応じて「取り出し授業」を行っています。
英検、GTECの受検を必修化しており、中学で英検準2級、高校で英検準1級を取得することを目標としています。2019年度には日本英語検定協会からブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞※を受賞しました。本校は英検準会場校となっています。
※英検取得率が極めて高い団体に贈られる賞で、2019年度は全国で6校が受賞

数学教育

数学への興味・関心を重視し、生徒たちが数学を好きになることを大切にしています。その一環として、中学の3年間、毎年夏休みに数学に関するテーマを各自で選び、レポートを作成する課題を課しています。優秀な作品は、文化祭で展示しています。また、数学検定を年2回校内で実施し、学習のモチベーションを高めています。1stステージでは、授業を数量分野と図形分野に分け、基本的な概念や原理・法則の理解を深めながら、先取り学習を進めます。2ndステージでは、将来の進路決定を見据えながら、高校数学の基礎を学習します。3rdステージでは、多様な進路に応じた選択科目を設定し、高度な内容の理解と技能の習得を図ります。

朝学習

朝学習では英語・数学・国語の基礎学習だけでなく、大学受験や英語検定でのCBT※対策として、キーボード入力を身につけます。中学1・2年ではローマ字入力でのタイピングと日本語の文章入力を練習します。中学3年では自分の好きな英語の歌の歌詞や、英語の本の文章を題材にして英文の入力を練習し、タイピングで英語のチャットができるようにします。
※CBT(computer based testing)=コンピューターを用いるテスト形式のこと

あしあと

中学1・2年次は、担任と学習記録ノート「あしあと」をやりとりし、生活と学習のリズムを身につけます。担任との信頼関係が生まれ、学校生活への安心感や学習意欲の向上にもつながっています。

国語教育

思考の基礎は、国語力にあります。答えのない未来社会をより良く生きるためには、語彙力を養い、思考力を深め、読解力や表現力、そしてコミュニケーション力を高める必要があります。本校では中学段階で「国語ディクテーション」を導入し、「聴く力」と「書く力」を培いながら、思考の基礎力を育みます。また「漢字月例テスト」を実施し、語彙力を養います。中学3年次から高校段階の古典を先取りしています。課題作文を実施し、思考して「記述する」ことを大切にしています。さらに、学年、司書教諭と連携し読書に親しむ活動を取り入れています。

長期休暇講習

長期休暇中は、中学1年から高校1年までは基礎学力の徹底を図るために、英語・数学・国語の主要3教科に焦点をあてて講習を行っています。高校2・3年では個々の希望進路に応じて講習を設定し、国公立・難関私立大学受験を後押ししています。加えて大学入試直前には、大学入学共通テスト対策講習、私大・2次試験対策講習も実施し、大学受験への万全な対応をしています。

スタディサプリの活用

全学年に授業動画配信「スタディサプリ」を導入しています。授業の内容に合わせての視聴課題を行うことで、学習内容の定着を図ります。中学3年・高校1年次には到達度テストを実施し、その結果に応じて弱点克服のための個人にあわせた講義視聴課題に取り組みます。空き時間や自宅でも受講が可能なので、自分のペースに合わせた勉強ができます。

受験英語特訓講習

国公立、早慶上、MARCHレベル以上の難関大学現役合格を後押しするため、経験豊富な現役の大手予備校の講師が担当しています。特進クラスは文系クラス・理系クラスとも全員が必修です。(高2・3年対象)

英語科

1stステージでは、英語と日本語の違いや英語圏の文化などに触れながら、英語に親しみながら学習習慣を定着させます。2ndステージでは、海外研修に向けて自分の意見を英語で発信するなど、知識の運用力を高めます。3rdステージでは、大学受験を見据えて発展的な演習で実践力を養います。

英語を学び、異文化への関心を育む

中学では、「New Crown」とオリジナルテキスト「Bridge」を使い、4技能をバランスよく運用して知識を定着します。また、「CrownPlus」では英文に触れる量を増やすなど学びの「繰り返し」を大切にしています。2年生から文法の授業を分級し、自分に合った進度で実力を伸ばすことも可能です。英語を通じて視野を広げ、豊かな人間性を育みます。

教養を高め、国際社会への関心を育む

高校では、言語・文化・環境・医療など様々な分野の見識を広め、「道具としての英語」を身につけます。副教材を中心に、4技能をバランスよく伸ばし、卒業後も生涯を通じて「自立した学習者」として成長できる力を養います。ディベートやエッセイライティングを通じて、自分の意見を発信する機会を大切にしています。

※帰国生には状況に応じて「取り出し授業」を行っています。

数学科

どんな難問でも、それを解決するには小さなステップを積み重ねていくしかありません。そのために、数学科では基礎的な知識・技能の習得を最も大事にしています。確実な基礎の上に立って、物事を原理にさかのぼって考え、論理的に結論を導く力を育てます。

興味・関心を引き出す取り組み

数学への興味・関心を重視し、生徒たちが数学を好きになることを大切にしています。その一環として、中学校の3年間、毎年夏休みに数学に関するテーマを各自で選び、レポートを作成する課題を課しています。優秀な作品は、文化祭で展示しています。また、数学検定を年2回校内で実施し、学習のモチベーションを高めています。

高い進路目標を見据えた先取り学習

1stステージでは、授業を数量分野と図形分野に分け、基本的な概念や原理・法則の理解を深めながら、先取り学習を進めます。2ndステージでは、将来の進路選択を見据えながら、高校数学の基礎を学習します。3rdステージでは、多様な進路に応じた選択科目を設定し、高度な内容の理解と技能の習得を図ります。

国語科

国語はあらゆる教科・科目の基礎であるといわれます。それは、言葉なくして思考することは出来ず、その言葉を扱う力を養成する教科が国語だからです。本校国語教育の最大目標は「日本語のリテラシー(読み書き、その活用能力)」能力育成。そのために様々なアプローチを試みています。

成長段階に応じた国語力の定着を推進

1stステージでは、確実な学習習慣を身につけるべく、漢字学習や意味調べなどの家庭学習を徹底します。2ndステージから「現代文」「古典」と分野を独立させ、「現代文」ではより論理的に文を読む方法を、「古典」では高校1年次までにすべての文法事項の習得を目指します。3rdステージでは、数多くの入試問題演習に取り組みます。

多様な大学入試に対応できる体制

1stステージでは、プレゼンテーションや話し合いなどを取り入れ、様々な思考・表現の能力の育成をする取り組みを実践しています。2ndステージでは、大学入学共通テストの記述問題に対応できる力の養成や、古典の多読を目指す選択授業にも力を入れています。3rdステージでは、個々の目的に沿った個別の指導も行います。

使用教材(一部)

英語
BRIDGE(オリジナル教材)

中学1年から3年までオリジナル文法テキスト「Bridge」を使用し、週3時間、グラマーの授業を行っています。練習問題と発展問題があるので、実力に応じて適切な難易度の演習が可能です。Book3では現在完了進行形や過去完了、関係代名詞のwhat、関係副詞、仮定法など高校文法の一部を先取りしています。

数学
ニューマイスター

中学校の数学の授業では、検定教科書より高度な内容が盛り込まれている中高一貫校用テキスト『ニューマイスター』(東京書籍)を使用しています。このテキストは数量編・図形編それぞれ2巻までに中学校数学の全内容と、関連する高校数学の内容が一部含まれています。これらは中3の途中ですべて終了し、その後は高校の教科書を使用します。

Success Club

予備校に行かなくても難関大学合格を得るための自学自習を後押しする制度です。無料で誰でも参加できます。定期的な面談を軸にして、大学生チューターがしっかり個別学習サポートしてくれます。
今年度は導入年度ということで、まず高1・高2生は前期に全員にチューター面談を行い、後期は希望者が面談を継続しました。さらに生徒達が「クラブ」としての帰属意識を持ち、学習に取り組めるよう、1月以降、コンセプトを見直し、「新Success Club」として再スタートする予定です。予想を大きく超え、30名以上が登録しました。
チューターも数年前までは高校生。教科の質問に答えてくれるだけでなく、どんなことで悩み、どう乗り越えてきたのか、といったリアルな話が生徒達の道しるべになっています。

Success 塾

有料の放課後校内予備校です。有料といっても、1回あたり500円。講師には有名予備校講師や英検準1級審査員の経験者もいて、安価でありながら実りある講座を設置しました。
今年度、前期は英語と英検対策、後期はこれに数学が加わりました。大学受験の鍵となる教科をメインに1講座5名の少人数から開講しています。

Success塾 講座名

教 科講座名
英 語 高3上級英語読解
 高3共通テスト筆記対策演習
 高2上級英語
 高2標準英語
 高1発展英語
 高1基礎英語
 教 科講座名
英 検英検準1級
※中1~高2対象
 英検2級
※中1~高2対象
数 学数学Ⅰ・数学A
※高1~高2対象 
 数学Ⅱ・数学B
※高1~高2対象

TERAKOYA(学習支援センター)

令和元年度より中学1・2年生を対象に週2日実施していた「チューター制度」を拡大して、毎日放課後にチューターを配置して全学年の生徒の学習を支援する“TERAKOYA”を設置しました。
“TERAKOYA”に常駐するチューターは、東京工業大学、横浜国立大学、横浜市立大学、東京理科大学、上智大学などの大学生・大学院生なので、授業の補習的な基本的な内容から、大学受験に向けた勉強まで対応してくれます。また、生徒にとっては身近なお兄さん、お姉さん的存在であり、勉強の質問だけでなく学校生活の相談にも乗ってくれます。
そんな“TERAKOYA”の中で、中学1・2年生を対象として、中学生のうちにしっかりとした学習習慣と基礎学力を身につけるための新たな取り組みが始まっています。
生徒たちが1人1冊学習予定表を作成し、毎週1回、中学専門チューターが授業で使用している数学と英語の副教材(問題集)の学習が予定通り(目標のページまで)進んだかのチェックをするシステムです。
このシステムは、教科担当の教員とも連動しているので、授業で学んだの内容を定着させることにもつながっています。
もちろん、学習を進めているうちに、わからないところや疑問に思うところがでてきます。そういう時はチューターに、どんどん質問することができます。 毎日の学習を積み重ね1冊問題集を終わらせるころには、日々の努力の成果が、成績の向上とわかる喜び、そして自信という実を結ぶはずです。

英語と数学の学習予定表のチェックを受けた後、わからないところは、チューターの先生に質問します。
中学専門のチューターの先生は、わからなかったところを徹底的に教えます。
学習進度表。しっかり書き込んで自分の勉強のペースをつかんでいきます。

2020年2月19日 (水)

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