
参加者は理系進学に関心のある希望者高校2年生9名、高校1年生19名(女子9名、男子10名)の28名。
今回は東工大すずかけ台キャンパスを訪問しました。
東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系で地震について研究されている 盛川教授が案内してくださいました。また、チューターとして本校で勤務している東工大大学院生の鈴木さんも一緒に案内してくださいました。
G3棟9階にて盛川教授から東工大について紹介していただきました。

G3棟の耐震改修についての説明。

お洒落なデザインに見えますが、この柱のように見えるのが耐震改修した部分で五重塔の心柱のような働きで建物を地震による倒壊から守る仕組みになっています。
キャンパスの中を案内していただきました。

液化窒素のタンク。

図書館。船をイメージしたデザインだそうです。 (窓が小さくて開けられないのが難点だとか)
免震建物のJ2棟を見学。

1階ロビーにて構造の説明を聞いています。
地下の免震層で免震構造の実物を見学。 免震のための構造物なので当たり前ですが、ところどころ天井が 低く、時々しゃがんだり這いつくばるようにして見学しました。

ここまででキャンパスツアーは終了。 このあと、希望者のみオプションとして 海外の大学3校と4元中継での衛星講義を見学させていただきました。 講義はすべて英語で行われていました。

チューターの鈴木さんも講義に参加していました。 とても充実したキャンパスツアーでした。 盛川教授、鈴木さん、ありがとうございました。
