理想の学校を目指して
富士見丘学園は、2023年に創立100周年を迎えることができました。
100年に渡り「真の教育は魂の教育である」との建学の精神を守り、「敬愛・誠実・自主」の校訓と、温かで自由で創造的な校風のもと、奉仕の心を育みながら人間教育を続けて参りました。さらに、「理想の学校」を目指して、良き伝統を守りつつ、時代の変化に合わせて進化を続けています。
具体的には、「ネイティブ副担任」「オンライン英会話」「グローバルセンター」「TERAKOYA」「Success塾」「スタディサプリ」「Atama+(アタマプラス)」等の整備によって学力の向上を図り、塾や予備校に通わなくても大学進学を可能にする環境を提供します。また、今年度より海外大学指定校推薦制度を導入して生徒の将来の選択肢を大きく広げました。
今後も、民間企業で培われた柔軟な発想や企画力を生かして、前例に捉われない改革をスピード感をもって進めて参ります。
さあ一緒に、可能性に満ちた明るい未来に向かって歩み出しましょう。
2024年4月1日
学校法人 富士見丘学園
横浜富士見丘学園中学校・高等学校
理事長・校長 永川 尚文
建学の精神
1932年(昭和7年)、本学園の前身である日の出女学校を受け継ぎ富士見丘高等女学校を設立した澁谷近蔵は、「真の教育は魂の教育と信ずるが故に、どこまでも修養本位・人物本位で教育せねばならぬ。」と考え、本校の建学の精神と定めました。
学制改革により、1947年(昭和22年)、富士見丘中学校、1948年(昭和23年)、富士見丘高等学校と改めましたが、この「建学の精神」を受け継ぎ、教育の中心を「和」としました。「敬愛」「誠実」「自主」を校訓として今日まで、精神育成に努めてきました。