~ロボットやAIに使われないためのリテラシーを育む~
理数探究(2年理系特進クラス選択)
理科と数学の教科横断型授業です。教科
書にはない数学の問題に触れ、理系学生
に必要なグラフの読み方、データ分析の
仕方、レポート作成の基本を学びます。
後半は自分で題材を選び、大学の先生な
どにも助けて頂き探究発表をします。
◆生徒の声
理数探究では、まず初めに「自分が興味をもっている題材」を見つけそれについて調べます。そして、自分たちが今まで学んできた化学や物理、生物などの知識をもとに、自分の中で生まれた“謎”を解決していく、という流れです。普段の授業で得た専門的な知識を日常生活に落とし込んで使うという経験はあまりないため、より知識・理解を深めるよい機会となりました。また、より「理科」に対する興味が湧き、学習への意欲につながりました。
3年 K.N さん
理系の学び講座
最先端で活躍する研究者や大学院生の講演で、理系への興味・関心をより深めます。
プログラミング講座
アルゴリズムやAR作成など、基礎プログラミングの本物体験ができます。(有料)
多彩な理数学習支援
理系大学キャンパスツアー
東京工業大学や東京理科大学など理数系進学希望者のキャンパスツアーを実施しています。
◆生徒の声
理系の最先端の研究の見学と聞きとても難しい内容かなぁと緊張していましたが、放課後お世話になっている同大学院生のチューターの先生も同行して下さり、安心して参加できました。高校では見ることができない大がかりな耐震・免振構造を実際に分かりやすい説明を受け見学でき、大学の研究に対する興味が大きくなりました。
(高1男子)
東京工業大学キャンパスツアー
参加者は理系進学に関心のある希望者高校2年生9名、高校1年生19名(女子9名、男子10名)の28名。
今回は東工大すずかけ台キャンパスを訪問しました。
東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系で地震について研究されている 盛川教授が案内してくださいました。また、チューターとして本校で勤務している東工大大学院生の鈴木さんも一緒に案内してくださいました。
G3棟9階にて盛川教授から東工大について紹介していただきました。
G3棟の耐震改修についての説明。
お洒落なデザインに見えますが、この柱のように見えるのが耐震改修した部分で五重塔の心柱のような働きで建物を地震による倒壊から守る仕組みになっています。
キャンパスの中を案内していただきました。
液化窒素のタンク。
図書館。船をイメージしたデザインだそうです。 (窓が小さくて開けられないのが難点だとか)
免震建物のJ2棟を見学。
1階ロビーにて構造の説明を聞いています。
地下の免震層で免震構造の実物を見学。 免震のための構造物なので当たり前ですが、ところどころ天井が 低く、時々しゃがんだり這いつくばるようにして見学しました。
ここまででキャンパスツアーは終了。 このあと、希望者のみオプションとして 海外の大学3校と4元中継での衛星講義を見学させていただきました。 講義はすべて英語で行われていました。
チューターの鈴木さんも講義に参加していました。 とても充実したキャンパスツアーでした。 盛川教授、鈴木さん、ありがとうございました。