~AI時代を生きるための思考力を身につける~
数学教育
どんな難問でも、それを解決するには小さなステップを積み重ねていくしかありません。そのために、数学科では基礎的な知識・技能の習得を最も大事にしています。確実な基礎の上に立って、物事を原理にさかのぼって考え、論理的に結論を導く力を育てます。
週6時間以上の授業時間を確保し、3年の夏までには数学Ⅲを終了させ、基礎力の徹底と応用力の完成を図ります。
理科教育
自然科学は本質的に未知なる現象に挑戦する学問です。挑戦ですから、間違えることは当たり前なのですが、多くの人は間違えを恥ずかしがります。本校では、双方向的な授業を行い、間違いを恐れずに挑戦し、間違いを乗り越えて真実に近づく思考法を身につけさせることを目標にしています。
高校1年で物理基礎・化学基礎・生物基礎の3科目を必修とし、高校2年からは進路に応じて理科2科目(化学/物理または化学/生物)を選択し、高校3年とあわせて各科目8時間の授業を確保、実力養成を図ります。
理数教育・多彩な学習支援
様々な理数教育プログラム
理系の学び講座(中3・高1)
この講座は、進路選択をする前の中学3年生・高校1年生の「理系の掘りおこし」を行うため、大学の先生や大学院生の最先端の研究を、生徒にもわかりやすく講義して頂くプログラムです。講義のあとは質問タイムもあり、活発な盛り上がりを見せる楽しい講座となっています。
アルゴリズム(中3男子)
問題を解決するための手順や解決方法であるアルゴリズムは、問題解決のプロセスを細かく分けて、論理的に順序良く組み立てて考える力を育みます。男子特進クラスの数学で実施します。
プログラミング講座
東京理科大学発のベンチャー企業と連携し、好奇心を駆り立てるプログラムを実施しています。中学生の希望者がARアプリをつくり文化祭で発表しています。夏期特別講習ではプログラミング言語Pythonで、簡単なゲームを作成します。(有料)
理数探究(高2理系特進クラス選択)
授業では単元にない数学の問題に触れます。また、理系学生に必要なグラフの読み方、分析の仕方やレポートの基本的な知識を学びます。後半は自分で題材を選び、大学の先生などにも助けて頂き探究発表をします。