「あすチャレ!ジュニアアカデミー」
始めての定期テストを乗り越えた翌日、中学一年生は校内学習として「あすチャレ!ジュニアアカデミー」に取り組みました。
「あすチャレ!」は日本財団パラスポーツサポートセンター(パラサポ)が全国で展開する教育・研修プログラムです。パラアスリートを中心とした講師たちが伝えるリアルからこれからのより良い社会を作り出していくためにヒントや気付きを提供するものです。今回は学校向けのプログラムをご用意いただきましたが、企業向けのプログラムも展開されています。
今回は講師として、1988年のソウルパラリンピックにおいて陸上競技スラローム金メダリストに輝いた、永尾由美さんにお越しいただきました。
〈講師:永尾由美 さん〉
幼少の怪我による脊髄損傷。車いすを使用するようになってからも新しいルールや工夫をしながら遊んでいた。工夫が詰まったパラスポーツの魅力に魅せられ、パラリンピック競技の一つ、パラ陸上競技の選手として活躍し、引退後も選手を支える役割を担っている。
〈競技歴〉
1986年 ストーク・マンデビル国際大会 陸上競技 スラローム金メダル、100m・200m銅メダル。
1988年 ソウルパラリンピック陸上競技 スラローム金メダル。
近年は、現役選手の指導にもあたっている。
(「あすチャレ!ジュニアアカデミー講師紹介」参照)
生徒たちは、事前に教室で障がいのある方々に対してどのような印象を抱いているのか考えるワークに取り組んでから体育館に移動し、プログラムをスタートさせました。
前半は「ゆみちゃん」こと永尾さんに自己紹介をいただき、経歴や、普段の生活に関するクイズについて考えながら緊張をほぐしていきました。
後半は車いすの方と一緒に楽しむためのオリジナル鬼ごっこを考案するワークショップを実施しました。生徒たちはクラスをまたいだ男女混合の10人班に分かれ、ホワイトボードを囲んで意見を交換しました。どのようなルールの工夫ができるか、道具を使う際はどのような怪我が想定されるか、それはどのように防ぐことができるかなど、それぞれに頭を悩ませる様子が見られました。
考案の時間が終わると、全体に向けてそれぞれ考えたルールを発表し、投票によって決定した2チームのルールで鬼ごっこを実演します。
実演の後は振り返りを行い、みんなが楽しめたか、どのような改善点があるか意見を出しました。
最後に学年の代表者が感謝の言葉を述べ、集合写真を撮ってプログラムは終了となりました。
クイズやゲームなどのワーク、画像や動画などの分かりやすい資料をお見せいただき、生徒にとって有意義で楽しい時間をご用意いただきました。
貴重なお時間をありがとうございました!
「あすチャレ!」HP (https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/)
