家庭科部食物班 旭区ヘルスメイトによる食育講座
家庭科部食物班の取り組みを紹介します。
12月12日(金)旭区の食生活等改善推進員(ヘルスメイト)にお越しいただき、食育講座を実施しました。外部の講師をお招きして講義をしていただくことは初の試みです。
食生活等改善推進員(ヘルスメイト)は「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに「栄養・運動・休養」の三本柱のもと、健康づくりの普及活動を行う、全国的に組織されたボランティア団体です。(横浜市HPより抜粋)
講義
BMI、食事バランスガイド、塩分などについて、説明がありました。適正な数値はどのくらいなのか、朝食食べることの利点、野菜を積極的に摂れているかなどを学習しました。
実習
テーマ「野菜を食べよう」
メニュー タコライス、もやしとニラの味噌汁
ヘルスメイトのみなさんにサポートに入っていただき、グループに分かれて調理実習を行いました。
食物班では、テーマを設けてメニューを考えることはあるものの、栄養バランスを意識した食事をテーマとすることは初の取り組みでした。数種類の野菜を扱う、合わせ出汁を取るなど細かな調理の技術を学ぶことができました。味噌汁は塩分計で塩分濃度を測り、家の味噌汁との味の違いを知りました。タコライスと味噌汁はいずれも野菜たっぷりで、満足感の高いメニューでした。
最後に受講証をいただいて終了しました。今後も作る楽しみ、食べる楽しみだけでなく食べ物のルーツや栄養素における身体への働き、おいしく調理するコツなど様々な知識を身に付けてもらいたいと思います。
