11月13日(木)、本校大講堂にて芸術鑑賞会が開催されました。
今年度は、世界初の鉄棒ダンスユニット「AIRFOOTWORKS」の皆さまをお招きし、パフォーマンスを披露していただきました。
【公演内容】
暗転から突如始まったステージに、会場は一瞬で圧倒されました。
ブレイクダンスも織り込まれたパワフルな演技に魅せられ、生徒も興奮を隠しきれない様子でした。
途中自己紹介を挟み、軽妙なトークで場が和んだ後は、半透明のスクリーンやレーザーのようなライトを駆使したアーティスティックなパフォーマンスを披露していただきました。
(パフォーマンスに使用している映像は、リーダーの上西さんが作成しているそうです。)
希望者を対象にした鉄棒ダンス体験の時間には、中高合わせて20名弱の生徒が壇上に上がりました。
地上で準備運動をした後、足の動かし方と、空中で体を動かすコツを教わります。
実践に移ると、想像の何倍もの筋力とテクニックが必要なことがまざまざと分かり、生徒からは「これ無理!」「できない!」などと、楽しげな悲鳴が上がりました。
終盤のトークの中では、リーダーの上西さんから生徒に向けて
「中高生の今、目標があるのならあえて『手段を選ぶこと』が大事。
自分の目指すところへアプローチする方法を吟味し、なんでもやってみてほしい。
途中で失敗や挫折があっても、自分の努力は必ず自分の背中を押してくれる。
人生で一番若い今だからこそ、何事にも情熱を持って取り組んでほしい。
今目標がない人も、いつか訪れるタイミングまで、決して焦る必要はない。
ただ毎日を一生懸命に過ごし、感性を磨いてほしい。
ほかの誰かではなく、自分の心が感じたものを素直に見つめることが大切。」
と、生徒の前途を応援する熱いメッセージをいただきました。
(※「」内は編集者による略筆)
会の終わりには永川理事長と生徒会長から感謝の言葉をお伝えし、副会長が花束を贈呈しました。
今年度の芸術鑑賞会も、生徒にとって大変貴重な時間となりました。
AIRFOOTWORKSの皆さま、企画してくださったPTAの方々に、厚く御礼申し上げます。
【AIRFOOTWORKS】
鉄棒とダンスを融合させた「鉄棒ダンス(AIRDANCE)」を生み出し、観客を宇宙空間に引き込むような唯一無二のパフォーマンスで世界中を魅了するダンスユニット。
2024年には「America’s Got Talent」に出場し、見事準決勝へ進出。日本人として初めて、生放送のステージでゴールデンブザーを獲得する快挙を達成した。日本人のAGT Finalistは、「AIRFOOTWORKS」が史上4組目。また、2025年には「シンクロ合体前回り」の回転数において、ギネス世界記録保持者になっている。
[公式HP] https://www.airfootworks.com/
[公式youtubeチャンネル] https://www.youtube.com/channel/UCpp7cQDWT5zDmrB9by5JIcg
