1957年(昭和32年)制定の現在の校章は、はり絵画家としてご活躍された内田正泰先生(2019年逝去)のデザインです。数学の教員として本校に在職されていたこともあり、ご縁が深く、校内にも先生の作品を多数展示しております。
その中の1点「とまれ鱗雲」は、本校大講堂のホワイエに展示しており、在校生のみならず、説明会などで来校された方々にも印象に残る、壮大な富士山が描かれています。
内田先生のアートギャラリーが鎌倉にあります。12月1日(~1月21日)から富士山のさまざまな姿を描いた作品の原画展を開催中です。
富士山の特集は、内田さんの長男でギャラリーを運営する光(こう)さんが考えた。「戦争や痛ましい事件・事故など気が重くなるニュースが多い1年だった。訪れた人に、富士山を見て少しでも平和で穏やかな気持ちになってもらいたい」と話す。 (朝日新聞朝刊2023.12.9(土)より)
年末年始のお休み、心和ますさまざまな姿の富士山に会いに出かけたくなりました。皆さんもいかがでしょうか。
「内田正泰記念アートギャラリー」
江ノ島電鉄 長谷駅下車徒歩1分
Tel/Fax:0467-23-5105
HP:http://uchidamasayasu.com/
※休館日等、HPでご確認ください。