【中1】林間学校③
昨日のしおりに書かれていた感想を紹介します。
・自分の考えた作戦がぴったりはまって嬉しかった。(H.Eさん)
・今日は苦手な人を得意な人が支える感じで協力できました。その理由は連帯責任だと思いました。無理と思わないで友達を信じるのが大事だと思いました。(F.Iさん)
・新たな一歩を踏み出さないと何も始まらないから勇気を出すために楽しいことを思い出して一歩踏み出していくのも大切だと思います。(S.Sさん)
・ハイエレメントは応援してくれて渡り切ることができました!「応援がなくてもいけるかも」と思っていたけど自分がやるとやっぱり違いました。(B.Sさん)
昨日の振り返りではチームとしてできること、自分ができること、協力するとどのようなことが得られるかなどチームによって様々な意見を交わしました。最終日のチャレンジに向けてスペシャル食材が決まり、いかに調理するか作戦会議をしました。
最終日もお天気に恵まれファイナルチャレンジとして麻婆茄子とナムルを作りました。
初日と比べると分担がしっかりなされており、各自の役割を全うしている様子がうかがえました。どのチームも手際よく作業を進め、チームワークが格段に良くなっていることは生徒自身も自覚したことでしょう。火おこしの方法や米の炊き具合、食器の片付けなど初日でうまくいかなかったことを改善しようと働きかけている様子がありました。




ファイナルチャレンジでは先生方が審査員となり、「味」「見た目」「プレゼン」「創意工夫」の4つの観点から判断して表彰します。同じレシピを使って作っても味や見た目はそれぞれ異なり、たくさんのアイデアを出し合い、全員の協力があってこそのチャレンジとなったと思います。


3日間でのチャレンジの大きさは様々だと思います。リーダー格となるような生徒が全体を引っ張っていけることもあれば、周りの作業を見ながら自分に出来ることを探して声掛けをする、それぞれが大切な一員であり、1人が欠けるとうまくいかないことがある。今回の経験を通してお互いが思いやり、讃え合えるような関係を構築していって欲しいと感じています。