【中３】オーストラリア研修③
オーストラリア研修は後半へ突入です。ボウラルでのファームステイが終了し、残りの3日間はシドニーに滞在します。
お世話になったホストファミリーと最後のお別れをしました。代表生徒のO.Kさんが全体の前で挨拶をし、名残惜しい様子もありましたが、それぞれがたくさんの感謝の気持ちをホストファミリーへ伝えてボウラルを出発しました。
ボウラルの地名の由来、どのような人が住んでいる街なのか、ファームで見られる動物について、この後向かうシドニーの街の歴史、見どころなどをガイドさんからお話いただきながら、バスはシドニー市内へと向かっていきます。
今日のシドニーの天気は晴れ、気温は30℃と暑さ対策と水分補給が欠かせない一日でした。
校長先生も合流し、始めの見学地はシドニー大学です。ゴシック建築の荘厳な建物で、大学とは思えない広大な敷地であるため、今回は中庭を中心とした一部を見学しました。大学は夏休み中で学生の姿はありませんでしたが、生徒たちは大学のロゴが入ったお土産を購入したり、大学内の博物館を見学していました。中でも、博物館にあったミイラとレゴで作られた作品に注目が集まりました。
バスでシドニー市内を移動し、ハーバーブリッジとオペラハウスが同時に楽しめるミセスマッコリーズチェアでオーストラリアらしい景色を存分に堪能しました。行程表の中には無かった場所でしたが、ガイドさんの計らいで嬉しいサプライズとなりました。
ミセスマッコリーズチェアに座ると良い出会いが訪れると言い伝えの通りになるでしょうか。
シドニー中心部のフードコートで昼食を済ませました。英語での注文や支払い、お店の人とのやりとりもよい経験になったことでしょう。
午後は生徒たちも楽しみにしていたタロンガ動物園です。カンガルー、コアラ、エミュー、カモノハシなどオーストラリア独自の動物を中心に楽しむことができました。カンガルーは間近で見ることができたり、コアラが木の上で眠っている姿や夜行性のカモノハシなどたくさん写真に収めました。
散策時間内では見きれないほど、広い動物園で、お土産を買ったり、アイスを食べて暑さを癒したり、楽しい時間を過ごしました。
