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【中2】小田原校外学習

6月9日(金)中学2年生は小田原市にある「神奈川県立生命の星・地球博物館」と「鈴廣かまぼこ博物館」を訪問しました。

8日の未明から9日の朝にかけて大雨が予想されており、実施が危ぶまれましたが無事に実施することができたことを嬉しく思っています。

生物の進化や地球の変化、環境問題について学ぶこと。体験を通して地域産業の理解を深めること。公共のマナーを含めた自治能力を養うことを目的として行いました。

〔県立生命の星・地球博物館〕

地球や生命の営み、神奈川の自然と自然との共生をテーマとした展示があり、中には触れて体験できる展示物や参加型のミュージアムシアターでクイズを楽しむことができました。

始めに博物館の学習指導員の方から、博物館の代表的な展示物や見どころについてレクチャーを受けた後、班別で見学しました。しおりにはさまざまなクイズがあり、展示物を見ながらしおりの記入を進め地球がどのようにできたのか、生物の進化について、環境問題について学び、有意義な時間を過ごせました。

〔鈴廣かまぼこ博物館〕

心配していた雨も昼頃には上がり、徒歩でかまぼこ博物館へ移動しました。こちらではクラスごとで「あげかま作り体験」をし、体験までの時間や終わった後の時間でかまぼこの材料、できるまでの工程、栄養素などを見て触れて学びました。

 

あげかま作り体験ではフリーズドライになった魚のすり身に水や野菜を加えて生地を作り、それぞれが思い思いの形に成形しました。♡や☆、ドーナツ型、動物の形、アルファベットや簡単な漢字の形に仕上げた生徒もいました。その場ですぐに揚げてもらい、出来立てアツアツの揚げかまぼこを楽しみました。

興味を持ったものは魚の擬態です。それぞれ襲われないようによく考えられて、「何が始まりだったのか」ということや、他にはどんな風に隠れているかなどの興味を持ちました。(M.Y)

さまざまな植物にふれていくうちに、こんな植物もいるんだ!と思うことができました。たとえば酸素がなくても生きられる植物です。普通の植物は、酸素を必要として生活しています。しかし、枯葉を食べている植物があると知り、すごく驚きました。(K.S)

どんな風に生き物が誕生して、今に至るまで何があって、どんな進化のしかたをしてきたのか知ることができた。そして、今、人間がほかの生き物に環境汚染などでどんな影響が出ているのか知ることができた。(K.K)

かまぼこが元々苦手ですが、自分で最初から作って体験をして、どれだけ大変か、大変さを味わってかまぼこを食べました、自分で作ったかまぼこは美味しく感じました。(H.R)

私たちが普段食べている食べ物も、じっくり時間をかけて野菜や果物などが作られ、私たちの手元に来ていると思うと、食べることは幸せなことだと改めて思いました。(K.K)

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