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【中1】葉脈標本の作製

【中1】葉脈標本の作製

中学1年生の理科2の授業では、2時間かけてヒイラギ葉脈標本の作製を行いました。

◆1時間目◆

ヒイラギの葉を水酸化ナトリウム水溶液に浸して加熱します。これにより葉肉がほろほろになります。

 

水洗した後、ピンセットと歯ブラシを使って葉肉を慎重に取り除いていきます。

 

◆2時間目◆

むき出しになったヒイラギの葉脈を双眼実体顕微鏡で観察・スケッチしました。

 

 

顕微鏡で撮影した写真はGoogleのclassroomに提出してもらいました。下の写真はそれぞれ生徒が撮影・提出したものです。葉の隅々まで葉脈が網目状に張り巡らされていることが分かります。

 

観察後、より美しい標本にするために葉脈を漂白した上で、ラミネートフィルムで葉脈をパウチしました。作製した葉脈標本ですが、授業ノートに貼付している生徒もいれば、スマホの裏面に保管している生徒もいました。

 

次回の授業では、葉脈と根の形状の関係性に関して、ネギとダイコンの苗の観察を通して勉強していきます。

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