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中学1年生は本日7月5日㈫から3日間、長野県野辺山で「林間学校」を行っています。中学1年生の林間学校での活動の様子をお伝えします。

 

 

【目的】

(1)相互理解を深めるとともに、自分と自然とのつながりを考える。

(2)野外活動体験を通して、生きる力を身に付ける。

(3)グループワークを通して、人間関係能力や課題解決能力を身に付け、互いに協力することの大切さを学ぶ。

 

 

【7月5日㈫の活動

予定通り、8時20分に学校を出発しました。欠席なしの全員参加です。バスの中で生徒たちはディズニー映画を見て、静かに過ごしました。

 

11時20分に、目的地である野辺山帝産ロッジに到着しました。二俣川での晴天はどこへやら、残念ながら雨の中での荷下ろしとなりました。まずは腹ごしらえ、昼食は牛丼とおみそ汁をいただきました。お代わりを4回もしている生徒もいました。

 

少し食休みを挟んで、13時に開講式を行いました。開講式では、ロッジのスタッフの方、午後からのアクティビティを担当するファシリテーター(国際自然大学校)5名の方から挨拶をしてもらいました。

 

 

開講式後、早速、アクティビティに入っていきます。最初は、心と体のウォーミングアップです。体育館の中で、みんなで大きな輪を作って、ストレッチをしました。その後、アクティビティは徐々にレベルアップしていきます。

例えば

ゲーム①ペアワーク「じゃんけん」(ルール:じゃんけんで負けた人は足を広げていく)

ゲーム②ペアワーク「鬼ごっこ」(ルール:早歩きで動く、移動は前進と左折のみ)

ゲーム③グループワーク「誕生月が同じ人同士でグループをつくる」など

 

ファシリテーターの方のテンポよく、温かく、ユーモアのある指示で、生徒たちは和気あいあいと楽しく活動していました。

 

休憩を挟み、15時からは野外に移動して、カレー作りをしました。作業は薪割りから始めます。10人程度のチームでそれぞれ作業を進めますが、ファシリテーターの方は最低限の指示しかしません。生徒たちはチームで協力し、自力でカレーを完成させなければなりません。なかなか着火せずに苦戦しているチームもありました。カレーのルーを早くに鍋に入れてしまい、野菜が柔らかくならなかったチームもありました。苦労や失敗も大切な経験です。見守るファシリテーターも教員も、必死にあがいている生徒たちに手は差し伸べません。

 

18時30分には食事が完了し、宿舎に戻って生徒たちは順番に入浴を済ませました。

その後、19時45分より本日の振り返りをチームごとに行いました。

 

今日1日の活動を通して、生徒たちにとっては楽しかったことばかりではないと思います。思い通りにいかずに悔しかったこともあったと思います。とは言え、林間学校はまだ始まったばかりです。成功も失敗も、全てを糧とし、明日以降の活動をさらに充実させてほしいと思います。

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