中学1年生の理科2の最初の授業では、学園内に生い茂っている春の草花の観察を行います。
最初の授業では各々気に入った草花を屋外で観察しました。
細かく観察するために、生徒たちにはその都度スケッチに取り組んでもらいます。理科のスケッチにはルールがあります。(例:濃淡、陰影は点描で表現しましょう、客観的情報として数値を記録しましょう等)
繰り返し観察に取り組んでもらう中で、生徒たちには新しい課題を追加し、少しずつステップアップしていきます。
◆ツツジの観察スケッチ◆
観察器具も少しずつ使いこなしていきます。
最初はルーペ、次は双眼実体顕微鏡と、ミクロな世界に入り込んでいきます。
◆双眼実体顕微鏡での観察◆
(タンポポの綿毛の先端、オオイヌノフグリの花、ツツジのおしべ)
中学1年生の理科では、生徒たちの自然科学に対する興味関心を高めるため、たくさんの実験・観察を行っていきます。
次回の授業では、実験室で光学顕微鏡を用いた微生物の観察を行う予定です。