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【中学の授業】美術での作品制作

〈コラージュ絵本〉(21年度中学3年生優秀作品)

 絵本を話の構成から装丁まで一から作り、仕上げました。絵の部分は緩衝材や段ボール、大きな刷毛など様々な道具の使い方を工夫して画用紙にペイントし、その画用紙をコラージュすることで制作しています。優秀作だけでなく各々の感性が生きた課題となりました。

 「はちのたび」

緩衝材(プチプチ)に絵具で色をつけて、それを紙に貼って作りました。とにかくかわいいイラストにして、親しみやすい絵になるように頑張りました。

A.Sさん

 「からすはなんでくろいの?」

子供によみきかせられるようなしっかりした物語を書くことを意識しました。友達から素材の切れ端もらったりしながらたくさんの種類の鳥を作りました。

O.Mさん

 「おにぎり」

子どもが読み聞かせをしたときに楽しんでもらえるよう、動くパーツ(おにぎり)を作ってみました。

I.Yさん

 「月」

月を制作しているとき、色をたくさん使用したので、混ざらないようにするのがとても大変でした。

O.Rさん

 「食事」

魚や肉など、食べられる側はどのように世界を見ているのかを考えました。

I.Yさん

 「0号に乗った10人の物語」

ストーリーをつくるのが大変でした。船のストーリーを作りたいということがまずはじめにあって、そのあとに船の名前や細かいことを決めるのが大変でした。

O.Kさん

 「かえるの王様」

筆を使わずにつくりました。

S.Tさん

〈木版画 私の好きな場所〉(21年度中学3年生優秀作品)

 「お気に入りの場所にいる自分」をテーマに、木版画を制作してもらいました。中学三年生となり技術や構成力がついた中で、改めてシンプルなテーマで制作してもらったこともあり、一段と自分の気持ちや自由に作れる楽しさ、木版の素材の面白さがストレートに伝わる良い作品となったように思います。

〈スポーツ選手のムービング〉(21年度中学1年生優秀作品)

 人体の動きについて学び、塑像として形にすることについて学習しました。昨年度は東京や北京でオリンピックが開催されたこともあり、より選手の活躍を身近に感じた年でもありました。まるで今にも動き出しそうな生き生きとした作品が多いように思います。

〈バードカービング〉(21年度中学2年生完成作品)

 バルサ材をカッターナイフで削り出し、三面図から形を起こしています。木材の性質と、図面を考えて彫り出していくことについて学びました。あらかじめパーツが準備されている教材でありながら、どれもオリジナルの解釈で形や色の工夫が重ねられています。

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